羽生選手の文章を載せて、感想を書いてみます。
喘息ではない私でも、7年くらい前、インフルエンザがめちゃくちゃキツかった。頭が熱くて氷のヘルメットがあったら高くても買う!助けてー死ぬーっ💦って、床をよろよろ這いながらアイスノンを自分で取り替えて泣いてたくらいだった。喘息の彼はインフルエンザでも相当キツかったはず、COVID-19なんかはぜーったいに罹ったらあかんヤツ。
健康なアスリート、プロ野球、テニス、Jリーガーでも罹ってしまうし、3、4割くらいの確率で後遺症が残るらしいから、私的には彼にはNASAの宇宙服でも着て、罹患を防いで欲しいと思ってるくらいです。
国と国との行き来の際のこういう問題をどう考えてISUは開催するって決めたのか?!決めたなら早く対策を立てるべきだし、放置し過ぎやしませんか?!
コレは2番目に心配してた事。空港で群がる報道メディア&迷惑な出待ちファン。迷惑をかけないよう心がけている常識的なファンでも、チケットが手に入れば必ず会場に遠征に向かう。例え会場に入れる観客数を半分にしたとしても、その人数分は人が動く。
そして途中から体調が悪化しても、観たいと切望するファンは無理を押してでも会場に向かってしまう可能性は高い・・・。
もし、出場したら、こんな状況でもホテルで出待ちする大たわけ者は沸いて出るだろうし、その人でなしの迂闊な行動のせいで選手、関係者に感染する引き金になる可能性もある。
もし、運営側が警備を完璧にしたとしても、室内競技であるフィギュアスケートの試合では、どんな事故的な要因が重なってクラスターが発生するかもしれない。
彼自身が万全の対策で挑んでいても、他の誰かが健康にしか見えないでも、無症状でウィルスを体内に持っていて発症寸前なのかもしれない。
(COVID-19は発症寸前が一番感染力が高いらしいし(涙))
会場スタッフにもジャッジの中にも、いや全ての人がそうかもしれない・・・という、疑心暗鬼になるような極めてタチの悪いウィルスなので、1秒たりとも安心はできないんですよね。公共の場や、試合会場に入ったら。。。
結論を言えば、結弦くんの決断は、彼が罹患しないようにする意味でも、観客、試合関係者、その土地の人々をCOVID-19から守る意味でも、全く持って正しい判断。協会側が未だはっきり試合に関する会場での具体的な対策を打ち出さない状況の中、大英断だと思います。
気になるのは、全日本一発勝負に出てワールドに出る事になるのか?!・・・という事ですね。試合勘を心配してしまうけど、もう彼は2連覇とスーパースラムも達成した生ける伝説級の選手。GPSをスキップしても全然よいと思うんです。(冷静に考えたら)
これは、私個人的な気持ちなんですが、プレ五輪になる北京でのGPF、コレに出ないで済む!これはすっごい良かった(涙)大きな安堵です。私は今の北京の地には彼には行って欲しくないなぁと強く思ってるからです。例え、どんなに万全な感染防止対策を大会運営側がやってると主張しようが何であろうが。
プレ五輪も、五輪本番も、今、現時点では、私には不安しかないです。COVID-19が全世界から完璧に無くなり収束したなら話は別ですけれど・・・。
ストックホルムワールドも、どうなるんでしょうね。。。あと7ヶ月。。。
一番の願いは結弦くんの健康と幸せ。
二番目の願いは、彼の現役の時代のうちにCOVID-19が収束して、彼が試合で彼の思う理想の演技が出来る事。
4Aを見事成功させて。
彼の美しい演技が観れないのは、とても残念で寂しくて切ないけれど、、、、もし、試合に出て、彼が罹患しないかはらはらしながら、心配しながら応援するっていうのも、なかなか辛いと思う。彼はファンのメンタルまでも優しく守ってくれはったんや(涙)と思うようにして(それは行き過ぎ?!)日々、何か楽しみを、小さな幸せを見つけながら、頑張って生きて行こうと思います。
彼の演技を観れる日を心待ちにして。。。